IPO向け労務デューデリジェンス
上場基準で法令順守をチェックし
成長を続ける組織整備を伴走型でサポートします
最短2ヵ月で、貴社の現状調査から報告までをサポート。
スケジュール通りのIPOを目指すには、解決に時間がかかる労務課題を早期に洗い出す必要があります。労務管理のノウハウを活かした法令順守の徹底と上場基準への整備を支援します。
こんな課題を抱えていませんか?
- IPOを見据えており、主幹事から労務デューデリジェンスの実施を依頼された
- ショートレビューが控えているが、自社の労務課題を全く把握していない
- 労務課題の把握はしているものの、優先度や解決手段が不明
業務内容
-
労務デューデリジェンス
労働関連法令の遵守をはじめとする労務コンプライアンスの状況を審査し、未払い賃金などの簿外債務の有無や潜在的な訴訟リスクの評価を行います。
労務デューデリジェンスの流れ
-
❶規程、契約書、帳票類のチェック
- 人事労務関連の規定・契約書類・勤怠管理などのデータチェックを行います。
-
❷人事労務担当者様へのヒアリング
- ヒアリングを実施し、上記の書類との整合性や運用状況を確認します。
-
❸法令違反・労務リスク項目の評価
- 労務コンプライアンスの状況を審査し、優先度ごとに解決すべき課題をまとめます。
-
❹報告書の納品
- 各課題について解決の方向性をまとめたデータを納品いたします。
-
IPO支援サービス
労務デューデリジェンスで把握した課題の早期改善・解消をサポートいたします。定期的なオンラインミーティングを行い、内部管理体制の整備を行います。解決できる課題例
- 未払い賃金の解消
- 規程整備
- 労使協定の整備
- 法改正への対応
- 各種帳票類の作成
- 労働時間管理ルールの作成
その他のご相談についても、お気軽にお問い合わせください。
よくある質問
- Q 労務デューデリジェンスはIPOに必要でしょうか?
-
A
上場審査では、企業の人事労務管理が厳しくチェックされます。
労務関連の書類や管理体制が整っていないと、どんなに業績が良くても上場が難しくなります。そのため、社会保険労務士による労務デューデリジェンスが不可欠となっています。 - Q IPOに向けた準備はどれくらい前から始めるべきですか?
-
A
少なくとも2〜3年前から始めることをおすすめしています。
労務関連では、n-2期頃には労務デューデリジェンスを実施するのが一般的です。
組織経営のための管理制度整備・労務課題の解消には多くの時間を要する場合があります。長期の取り組みになるので、しっかりとしたスケジュール管理の意識を持つことが大切です。 - Q IPO準備中に延期や中止になる労務リスクはどのようなものがありますか?
-
A
主なリスクとして、未払残業や労働時間管理の不備、ハラスメント問題が挙げられます。
これらは労務監査で指摘されやすく、改善が必要とされます。
また、コンプライアンス違反や従業員トラブルも上場の妨げになる可能性があります。労務課題解消に時間がかかる場合もあるので、早めに労務管理の見直しを行うことが重要です。